そんなとき、 Win-XPの終了、ログオフ、再起動用のショートカットアイコンがデスクトップ上にあれば、1クリックだけで各操作を実行することができるようになります。
今回はそのショートカットアイコンの作成をします。
ショートカットの作成ウィザードの起動
デスクトップ上の何もない場所で右クリックし、表示されたメニューから、「新規作成」→「ショートカット」をクリックするとショートカットの作成ウィザードが起動します。

ショートカットの作成ウィザードが起動したら、「項目の場所を入力してください」のところに以下のコマンドを入力し、「次へ」をクリックします。
終了なら・・・「shutdown.exe -s -f -t 0」
ログオフなら・・・「shutdown.exe -l」
再起動なら・・・「shutdown.exe -r -f -t 0」

「このショートカットの名前を入力してください」の部分に任意の名前を入力し、「完了」をクリックします。

以上の操作でデスクトップ上にショートカットが作成できました。

アイコンの変更
作成したショートカットはこのままでも機能しますが、分かりやすいようにアイコンの変更もできます。
まず作成したショートカットを右クリックして「プロパティ」画面を表示します。さらに「ショートカット」タブを選択し「アイコンの変更」をクリックします。

「ファイル○○○○○には、利用できるアイコンがありません。一覧からアイコンを選ぶか、別のファイルを指定してください。」と表示されますので「OK」をクリックします。

アイコンの一覧が表示されますので、任意のアイコンを選択し「OK」をクリックします。

これでデスクトップ上に終了、ログオフ、再起動のショートカットができました。

アイコンは好みに応じて変更できますので使いやすいものを選んでもいいですね。