アプリケーション、システム等が異常終了したり、応答しなくなったり等のエラーが発生した場合に現れる「エラー報告」画面。この機能はインターネットを利用してマイクロソフト社にエラーの状況を送信、報告し、今後の改善に役立てるための機能です。
しかし、この報告により今現在起きているエラーがすぐに対処されるわけではないため、逆にいえばすぐに復旧したい場合には邪魔になってしまいます。この機能を解除するだけでも操作性のわずらわしさが解消できますので、「エラー報告」を無効にしておきましょう。
エラーが発生した場合に表示される報告画面

システム、アプリケーション等がエラーを起こした場合に表示される報告画面。エラーを調査する目的ではありますが、すぐに復旧したいときにはわずらわしい機能です。
マイコンピュータからシステムのプロパティを開く。
「エラー報告」の設定画面を開く

マイコンピュータからシステムのプロパティを開いたら、「詳細設定」パネルを開き、「エラー報告」ボタンをクリックします。
エラー報告画面を無効にする

「エラー報告」ボタンをクリックすると、「エラー報告」画面が開くので、「エラー報告を無効にする」をオンにします。これで今後はエラー報告が開かなくなります。
この作業により、格段に速度が速くなるわけではありませんが、特に忙しい時などはわずらわしい機能ではありますので、気になる方は実行してみてください。