Windowsを自分好みにカスタマイズするには、様々な箇所に散らばった設定画面を開いて設定の変更を行う必要があります。中にはレジストリを直接編集しなければならない項目もあり、結構面倒なものです。カスタマイズソフトの定番、「窓の手2004」はそんな面倒な設定を助けてくれるツール。特殊アイコンの設定をはじめ、スタートメニューの表示速度の変更など、レジストリの変更を伴うディープな設定も含めて、数多くの設定を簡単にカスタマイズできるようになります。
窓の手2004を導入

「窓の手」正式版ダウンロードページ
※こちらからダウンロードできるので、まだ導入されていない方は早速導入してみましょう。
カーネルを物理メモリに配置

物理メモリを512MB以上搭載しているなら「パフォーマンス」パネルで「カーネルを常に物理メモリに配置」のチェックをいれておきます。これでOSの中核となるカーネルがすべて物理メモリに展開されるので、システム全体のパフォーマンスがアップします。
スタートメニューを高速化

スタートメニューの表示がもたつくようなら「スタートパネル」パネルを開いて「スタートメニューの表示速度」を速めに設定。これでよく使うスタートメニューがきびきび表示されて体感速度がアップします。
一時ファイルを自動削除

システムやソフトが自動的に作成する一時ファイルは、そのままにしておくとHDDの容量も無駄に使うし、断片化の元になりパフォーマンスの低下につながります。「ログオン(2)」パネルで「ログオン時にtenpフォルダ内を削除」にチェックして自動削除するように設定します。
スタートアップを整理

窓の手では、Windowsの起動を遅くする、不要なスタートアッププログラムを停止することも可能です。「自動実行」パネルで必要のないスタートアッププログラムは起動しないように設定しておきましょう。